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始祖鳥は飛び立った(飛行機の話)


飛行機全般についてのコーナーです。


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第1回 『わたしが飛ぶ理由』 1998年2月5日執筆 (6月24日改稿)
第2回 『今までに操縦した飛行機』 1998年6月24日執筆
第3回 『ある一日の飛行』 1999年10月3日執筆
第4回 『長距離飛行の1週間(前編)』 2000年8月29日執筆
 


『今までに操縦した飛行機』 1998年6月24日執筆

 わたしが今までに操縦した飛行機の一部です。

ZK-EOW  登録コード『ZK-EOW』、セスナ172N型です。
 ペットネームは『スカイホーク2』ですが、この名前はほとんどだれも使っていないようです。(^^; C172は『ワン・セブン・ツー』と発音します。
 C172には各種のマイナータイプがありますが、わたしのなかのスタンダードはこのN型です。ここにあげた機体の中ではこの『ZK-EOW』にもっとも長く乗っていますし、わたしの飛行時間の半分以上を占める『ZK-ELB』もこのN型でありました。

ZK-EOW(COCKPIT)  『ZK-EOW』の操縦席内部です。飛行機なので、手前の左側がキャプテンシートです。(ヘリコプターは逆です。)

ZK-DEP  登録コード『ZK-DEP』、C172K型です。
 フラップは電動ですが自動的に止まらない仕様のため、フラップ操作のたびにどれだけ出ているか目視で確認する必要がありました。
 機体重量が軽く、軽快で上昇力に優れた機体でした。
 しかし、今月初頭にマグネトーの故障が判明し、飛行不可の状態です。空中で故障が出なくてほんとうによかった。(^^;
 本機はいまのところ、まだ修理されていません。(6月24日現在)

ZK-EXE  登録コード『ZK-EXE』、C172P型です。
 この形式のフラップ角度は最大30度となっており、K型やN型の40度よりも少なくなっていますが、これは後期型の特徴のようです。(最新のR型もフラップ角度は30度です。)
 この機体で一度だけ、2時間ほどの単独ナビゲーション訓練をおこないましたが、無線のトラブル(6月4日の日記参照)にあったのはこの機体に乗っているときのことでした。
(この機体の名誉のために補足しますが、故障していたのは無線機ではなく、耳にあてるヘッドセットのほうでした。機体そのものはすばらしかったです。)

ZK-CUY  登録コード『ZK-CUY』、パイパーPA28-140、通称『チェロキー』です。140は『ワン・フォーティー』と発音します。
 低翼機で翼内燃料タンクのため、コクピット内にフューエルポンプのスイッチがあります。フラップはC172のようなファウラーフラップではなく、単純なスプリットフラップで、しかも手動です。
 着陸時など、(低翼のくせに)グラウンドエフェクトによるバルーニングを起こさず、引き起こすとベタッと接地してくれる素直な機体です。身も蓋もない言い方をすれば、C172に比べて空力特性が良くないということなのでしょう。
 好き放題書いてしまいましたが、140はとても素直な良い子です。(^^;

いままでに操縦した機体一覧
(ログブックに残っている順)
メーカー機種登録コード
セスナC172NZK-ELB
同上同上ZK-EOW
同上C150ZK-DJW
同上C172KZK-DEP
同上C172PZK-EXE
パイパーPA28-140ZK-CUH
同上同上ZK-CUY
同上同上ZK-CUW

 現在のところ8機5機種ですね。
 飛行時間数が少ないくせに新しい機体ばかりが増えていき、器用貧乏化していく今日この頃です。(^^;




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