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始祖鳥写真館
デジタルカメラなどの画像を集めたページです。


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第1回『カイコウラのアシカ』1998年3月29日執筆
第2回『昔とった写真』1998年4月1日執筆
第3回『空から見たマッコウクジラ』1998年4月16日執筆
第4回『NZ西海岸にて』1998年9月3日執筆
第5回『ハラジロカマイルカに逢った日』1998年9月3日執筆
 


『ハラジロカマイルカに逢った日』 1998年9月2日執筆

 7月9、10日にカイコウラで撮影した写真です。
 鳥についての成果のほうは、『始祖鳥と仲間たち』『カイコウラの鳥』でふれています。

Ford escort45  カイコウラの海岸通りでの愛車フォード・エスコート45のスナップです。

Sperm Whale  海面で休息中のマッコウクジラ(Sperm Whale:Physeter macrocephalus)です。休息中は10~20秒間隔で潮をふいてます。
 マッコウクジラは10分ほどの休息のあとに、1時間弱の潜水に入ります。

 餌であるダイオウイカは深海性の生き物であるため、マッコウクジラは基本的に深い海に生息する動物です。それをどうしてカイコウラの沿岸部で観察できるのかというと、カイコウラの海は沖合いに行くにつれて急激に深くなっているためです。
 そのため、カイコウラはマッコウクジラの観測地として、世界的にいっても非常に適したところなのです。(『ナショナル・ジオグラフィック』を購読されているかたは、1998年6月号の記事がおすすめです。)

Dusky Dolphin  海が湧いているように見えるのは、ダスキードルフィン(Dusky Dolphin:Lagenorhynchus obscurus:和名はハラジロカマイルカ)の群れです。おそらく200頭はいたとおもいます。
 ダスキードルフィンはひときわ群居性の強いイルカで、他の種類のクジラ・イルカと群れを組んでいることも珍しくありません。

Dusky Dolphin(2)  船に興味を持って近づいてきたダスキードルフィンです。
 ダスキードルフィンは好奇心が強く、ロブテイリングやジャンプを好んで行なう活発なイルカです。



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