[始祖鳥生息地へ]
・始祖鳥掲示板
(1999年5月1日(土)~6月23日(水)掲載分)

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旧掲示板のログ▲

#1『巻頭言です』始祖鳥1999年5月1日(土)
#2『おおっ ティコ掲示板一番乗り?』キク1999年5月1日(土)
#3『Re:おおっ ティコ掲示板一番乗り?』キク1999年5月1日(土)
#4『ホントにこんなんでいいんスか?』える1999年5月3日(月)
#5『題名の色も変えられるんです(^-^)』始祖鳥1999年5月3日(月)
#6『スコットさーん(涙)』始祖鳥1999年5月4日(火)
#7『ナナミちゃんの本』始祖鳥1999年5月8日(土)
#8『こっ、ここはっ…』ぴか1999年5月18日(火)
#9『ナナミといえば』ぴか1999年5月18日(火)
#10『Re:ナナミといえば』ぴか1999年5月18日(火)
#11『じゃじゃじゃじゃん』luna1999年5月19日(水)
#12『困った困った』texico1999年5月19日(水)
#13『こちらこそ』始祖鳥1999年5月19日(水)
#14『よかったですね(^-^)』始祖鳥1999年5月20日(木)
#15『わたしもだめでした』始祖鳥1999年5月20日(木)
#16『一歩さんの日記へのレス』始祖鳥1999年5月20日(木)
#18『バックナンバーについて』始祖鳥1999年5月20日(木)
#19『ひっこしひっこし』デモステネス1999年5月20日(木)
#20『えさをねだると』luna1999年5月20日(木)
#21『あれええ?』luna1999年5月20日(木)
#22『モンキーコンプレックスというのはあるが』デモステネス1999年5月21日(金)
#23『出稼ぎは順調』始祖鳥1999年5月22日(土)
#24『船乗りの祭典』始祖鳥1999年5月22日(土)
#25『ふと正気に返ったら』始祖鳥1999年5月23日(日)
#26『グレイだけが宇宙人ではない』デモステネス1999年5月23日(日)
#27『隣人が隣人だと』デモステネス1999年5月23日(日)
#28『ええと、』luna1999年5月24日(月)
#29『Re:一歩さんの日記へのレス』一歩1999年5月25日(火)
#30『ピルトダウン読了まであとわずか』始祖鳥1999年6月2日(水)
#31『いやはや』始祖鳥1999年6月2日(水)
#32『情報ありがとうございます』始祖鳥1999年6月2日(水)
#33『シッポをたてろ!』始祖鳥1999年6月2日(水)
#34『原風景』琴鳴1999年6月2日(水)
#35『顔立ちが良いせいだろう』デモステネス1999年6月3日(木)
#36『デブりん。』琴鳴1999年6月3日(木)
#37『こんにちわ!』帝王1999年6月5日(土)
#38『Re:原風景』始祖鳥1999年6月8日(火)
#39『答えはかんたんだ』始祖鳥1999年6月8日(火)
#40『デヴリンさん』始祖鳥1999年6月8日(火)
#41『お世話になっておりますm(__)m』始祖鳥1999年6月8日(火)
#42『ニュースだよ、ニュースだよ(カケスのサミー風に)』始祖鳥1999年6月8日(火)
#43『しかたがない、ウィスキーを勧めてみよう』デモステネス1999年6月10日(木)
#44『ブ○ーニングハイパワー……(^^;』始祖鳥1999年6月13日(日)
#45『デジカメのはなしなど』始祖鳥1999年6月13日(日)
#46『当掲示板のトラブルについて』始祖鳥1999年6月13日(日)
#47『ニケ』デモステネス1999年6月17日(木)
#48『奥は深い』デモステネス1999年6月17日(木)
#49『ごめんなさい』始祖鳥1999年6月22日(火)
#50『失われた習慣』始祖鳥1999年6月23日(水)

巻頭言です
 このたび、『七つの海のティコ』掲示板を取りつけました。

 設置5日目になって巻頭言をせこせこ書いているというのも間抜けな図ではありますが、このままではウィットに富んだことを書かなければならないという強迫観念が日ごとに大きくなり、結局のところいつまでたっても書きこめないので、ここで建設的妥協をすることにしました。

 実はこの書きこみの前にも、とあるマニアックなかたからマニアックな(つまり大変うれしい)書きこみを今朝いただいていたのですが、さきほど返信しようとしたら消えていました。(^^;
 書いた本人がその発言を削除できることはこの掲示板の良いところですが――さしつかえなければ、もう一度書きこんでいただけると嬉しいです。

 さて。

 この文章を書くために、さきほど『~ティコ』を見たのですが、基本的に『~ティコ』は一話(数話)完結の体裁をとっているので、演出家や脚本家によって解釈が違ってくるということがあります。
 『仮面ライダー』の立花藤兵衛が怪人相手に互角に戰ったり、そうかと思うと次の週にはあっさり人質にされてしまったりする現象ですね。
 あるいは『ナイトライダー』の劇中で、ナイト2000が、回によってとてつもない頑丈さを見せてみたり、そのくせ拍子抜けするくらいにあっさり壊れてみたりするのもこれと根を同じくする問題かもしれません。

 この意味で、レギュラー陣の中で、もっともキャラクター解釈がばらついていたのはシェリルさんですね。ティコ・ジュニアが生まれる直前の話(第16話)とカモノハシの卵の話(第30話)のシェリルさんが同一人物とは、わたしにはとても思えません。(^^;
 何が言いたいのかというと――松井亜弥さんのシェリルさんはいいですね。
 もちろんスコットも、ナナミちゃんも。
 うんうん。
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 ◇ (ccc( ノ 始祖鳥 ◇ http://www.aay.mtci.ne.jp/~dinosaur/tico/
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Name : 始祖鳥(1) (1999/5/1/土/00/13)


おおっ ティコ掲示板一番乗り?
 こんにちは。キクです。このページを久しぶりに訪れたらなんとティコ専用の書き込み版があるじゃないですか。おおおーうれしい。と、今キクはお店のインターネットおためしコーナーでこの文うっているので、もうすぐ起こられるのでやめマース。続きは後で。では!!!!!!

Name : キク(2) (1999/5/2/日/16/52)


Re:おおっ ティコ掲示板一番乗り? キクさんへ
> こんにちは。キクです。このページを久しぶりに訪れたらなんとティコ専用の書き込み版があるじゃないですか。おおおーうれしい。と、今キクはお店のインターネットおためしコーナーでこの文うっているので、もうすぐ起こられるのでやめマース。続きは後で。では!!!!!!

続きです。えるさんにつづく掲示板ですね!もう嬉しいです。がんがん書きこみましょう!
皆さん!と、キクはいまティコの資料の整理をしています。いろいろあるので整理して
公開していきましょう!では

Name : キク(3) (1999/5/2/日/22/28)


ホントにこんなんでいいんスか?
こんにちは。マニアックな書き込みをしたマニアックなものです。
じゃあ、まあ、この前書いたことを思い出しながらヘコヘコと。

-----
最近、ミッチーとアヤちゃんが脚本やってるポポロにかたむいてる えるです。

キャラ紹介のスコットのところの、とあるところにウケて
しばらくぼけぼけとスコットが遺伝子工学系なら
洋子もスコットと同じ研究室だといってたから彼女も遺伝子工学系なのとか考えていて、
クーリエ博士が遺伝子工学の権威だということに思い当たりました。

(キャラがかぶっちゃうからというのは根拠にはならないんですが、)
クーリエのところに研究員が移動させられたことだけで
生物兵器の開発に熱心であるとルコントが分かるくらい
ルコントは自分がそれほど遺伝子工学に明るくないという自覚が
あったということではないでしょうか。

ナマモノいじってる人は少なからず解剖とかするし、遺伝子とかにも触れているというだけでは?

#動物好きが生物を専攻するということ自体間違えているという気がします。個人的に。

---

>キクさん
さあ、三つ目を作るのだだだ。

>始祖鳥さん
原案者の広尾明さんの解釈とアニメの解釈(というか受ける印象)は恐ろしく違いますよね。
特にスコットが。

Name : える(4) (1999/5/3/月/02/15)


題名の色も変えられるんです(^-^)
>キクさん

 キクさん、書きこみありがとうございます。
 お気づきの通り、ティコ用の掲示板を作ってしまいました。

 これも『コンテンツのモザイク』と化していたメインページから、ティコ関連の記事を独立させる『コンテンツ浄化』政策の一環として(以下自粛)――というわけではありませんが(^^;、この掲示板はテレホーダイ時間帯でも元気に動いてくれるので、なかなか気に入っています。

 ホームページの作成、順調そうですね。

 ティコに関する新事実が明るみに出そうで、とても楽しみです。
 完成したらお知らせください。すぐに遊びに行きます。(^^)/

>える さん

 える さん、お久しぶりです。早速の書きこみ、ありがとうございました。
 あえて名前をふせたのは、『誰が書きこんだ』という情報それ自体がプライバシーに抵触するのではないかと考えたからで、他意はありません。m(__)m

【ルコントの専門の謎】

 言われてみれば、たしかにそんな気もしてきます。(^^;
 遺伝子屋さんがヒカリクジラ探索にあまり役立つとは思えませんし、ルコント博士は行動生態学屋さんなのかもしれないですね。
 ライバルは、お互いをそれと認めうる程度に似ていなければならない――という不文律もありますし、つまりルコント博士がスコットをライバル視しているということは、お互いの研究分野がかぶっているということなのでしょうか。

 ただ、作中に登場するのは『海洋生物学の権威(^^;』というファジーな肩書きだけで、具体的にかれらが何を研究していたのかということは、小説版でもアニメ版でも触れられていないあたりが怪しいです。
 最終話近くで『トロンチウムは、ある規則性のもとに遺伝子の構造を入れ替える』事実を発見したことをベネックスに説明したりしていますから、ルコントの専門は行動生態学だけではないのかもしれません。


【キャラクターの解釈の違い】

 小説版のスコットは科学者というよりは神秘主義者としての側面が強いですね。『我々は運命に導かれている』風のちょっと怪しい発言もありましたし、スコットに関してはアニメ版のほうが好感がもてます。

 ナナミちゃんは、第16話(ティコの出産の話)からキャラクターの解釈が変わっているような気がします。それ以前の話では、外から見たナナミちゃんは描かれても、彼女自身の内面が描かれることはありませんでしたから、この話はまさにターニングポイントだったと思います。
 ――よく考えたら、これもアヤちゃんの脚本でしたね。

 ただ、ラストシーンのヒカリクジラの扱いかたに関しては、小説版のほうがしっくりきました。観念的なことを扱うには、小説のほうが適しているということでしょうか。しかし、ナナミちゃんやスコットがいてもいなくても話の進行にまったく影響がないあたりはアニメ版と同じで、冒険ものとして見ると、ちょっとさみしくもあります。(^^;

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Name : 始祖鳥(5) (1999/5/3/月/06/01)


スコットさーん(涙)
 今日は関連書籍についてのコーナーをつくってみました。
 さて、作業をしながらふと思ったのですが、『七つの海のティコ ビジュアルガイド』表紙の、サーフボードを小脇に抱えたスコットさんを見て、

――これは違う、絶対になにか違う――

 という具合に苛烈きわまる違和感を感じた人は、あの本を買った人のうちでどのくらいいるのでしょう。
 かくいうわたしは、そのひとりです。(^^;

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http://www.aay.mtci.ne.jp/~dinosaur/

Name : 始祖鳥(6) (1999/5/4/火/20/39)


ナナミちゃんの本
さきほどナナミちゃんの本を一冊、読了しました。
地中海を舞台にしたストーリーでした。
海洋冒険もの――とは違うような気がしますが、読了して、なお形容しがたい余熱が残っています。


【注:今日読んだ本】
『レパントの海戦』
塩野七生
新潮文庫
438円
ISBN4-10-118105-5

 ――あっ、石を投げないで。(^^;


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Name : 始祖鳥(7) (1999/5/8/土/22/03)


こっ、ここはっ…
 ティコ専用の掲示板なのでしょうかっ。もしそうなら申し訳ない。
 lunaさ~ん。自分のNifty掲示板もチェックですよ。

 ごぶさたですね。日記の復活を期待しているのですが>始祖鳥さん
 高校生活はいかがですか。合格良かったですね。>キクさん
http://member.nifty.ne.jp/CQA/PIKA.htm

Name : ぴか(8) (1999/5/18/火/23/39)


ナナミといえば
 塩野七生は、私も好きです。レパントの海戦は三部作の一つ。残り2部といわず
ローマ人の物語とか海の都の物語とかぜひぜひ読んで欲しいです。もしすでに読ん
でいたらごめんなさい。
http://member.nifty.ne.jp/CQA/PIKA.htm

Name : ぴか(9) (1999/5/18/火/23/45)


Re:ナナミといえば ぴかさんへ
> 塩野七生は、私も好きです。レパントの海戦は三部作の一つ。残り2部といわず
>ローマ人の物語とか海の都の物語とかぜひぜひ読んで欲しいです。もしすでに読ん
>でいたらごめんなさい。

 ぴかさんこんにちは。返信機能はこうやって使うのですね。というわけでおため
しをさせていただきました。ごめんね。
http://member.nifty.ne.jp/CQA/PIKA.htm

Name : ぴか(10) (1999/5/18/火/23/52)


じゃじゃじゃじゃん
 契約終了のため、もうじき昼間から専用線つなぎっぱなしの職場とおさらばです。
 くすん。

>ぴかさん
 助かりました。週末とか、ほとんどチェックできていないんで、つらいです。
 6月からは暇になりますが(笑)
 困るんだよなー、こういう暇。
 ただでさえ細々と出費が多いのに……ぶちぶち。

 手賀沼ハイキング、うまく行きました!
 功績は飛び入り参加して下さった、前回までの主催者の方にひとえに帰します(笑)
 だって、オオバンが、工事中の橋のすぐ脇でカモと一緒にえさをねだっているなんて想像もしていなかったんだもん(^^;;
 カモほど図々しくはなかったが、しっかり投げたパン屑はゲットしていたぞ。
 本当に能面のような白々しい額でした。

 結局トータルで20人ほどの参加となり、盛大な会でした。
 ランサム的持ち寄り昼食もかなりすごかったです。
 お湯を沸かして紅茶を入れ、さらには鋼鉄ゆで卵(これも物語に出てくるメニュー)を作るし。
 最後はボートも漕ぎました。
 博物館は見れなかったけど。

 え、始祖鳥さんもわざわざパーティーに来て下さる!
 ひえええ。
 交通費とかお出しできないんだけど許して下さる?
 ありがたや。
http://member.nifty.ne.jp/y-luna/

Name : luna(11) (1999/5/19/水/10/47)


困った困った
こんにちは、みなさん!
ところで、困ったことがあるんです。えるさんのホームページ、ホワイトスノウタウンに接続できなくなってしまいました。接続できないのは僕だけでしょうか?
他のみなさんはどうですか?ホワイトスノウタウンに接続できますか?
僕に誰か助言を与えてくれると嬉しいです。ホワイトスノウタウン、どうしちゃったんでしょうか?

Name : texico(12) (1999/5/19/水/11/56)


こちらこそ
 ぴかさん、こちらこそ、たいへんご無沙汰をしています。

 ここは数日前まではティコの掲示板だったのですが、昨日から始祖鳥生息地の掲示板と統合しました。
 この掲示板のほうが、メインのものより性能がよかったのです。(^^;

> ごぶさたですね。日記の復活を期待しているのですが>始祖鳥さん

 ありがとうございます。m(__)m
 日刊連載雑文コーナーはは近いうちに復活させるつもりです。
 あの日記はネットワーク上での出欠チェック(?)になってしまっていましたから、メールや掲示板の返事もろくに書かぬまま更新するわけにもいかないという事情もあり、止まったままになっていました。
 ぴか さんに、そして読んでくださっていたすべてのかたに、お詫びもうしあげます。m(__)m

 じつは先日から『宝島』のページを立ちあげることをたくらんでいまして、ここのところ海賊の資料や、古今東西の海戦に関する本を漁っていました。そういうこともあり、『レパント~』も資料として買ったのですが、読み始めたところで物語としてのおもしろさに衝撃をうけました。『歴史』が事実の羅列ではなく、そこに生きる人間の視点から見た『物語』となっているような、そんな気がしました。わたしはキャラクターに感情移入(いわゆるキャラ萌え)して物語を楽しむことが多いので、このカメラの高さは好みです。(歴史ものでも司馬遼太郎の作品はカメラが高い位置にありすぎて、わたしにはあまりしっくりきません。)

 塩野七生の作品を読んだのはこれがはじめてなのですが、すごい作家ですね。
 『コンスタンティノープルの陥落』『ロードス島攻防記』も読みたくなりました。

 返信機能、メールソフト風でなかなか便利でしょう。(^-^)
 このさい『返信ポーズ』を考案するのもいいかもしれないですね。これによって視聴率がアップすることは『仮面ライダー』でも実証済みです。

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Name : 始祖鳥(13) (1999/5/19/水/23/04)


よかったですね(^-^)
 lunaさん、こんにちは。

 手賀沼ハイキング、上首尾にいったようで、よかったですね。オオバンがカモと一緒に餌付けされていたとは盲点でした。(^^; やはり土地のひとの情報が一番ですね。
 カモといえば、連中は餌づけされるとまるっきりアヒルになってしまうから面白いです。わたしたちの先祖がはじめてカモを家禽化したときにも、ほとんど手間はかからなかったのではないかという気がします。根拠はありませんが、なんとなくニワトリよりもアヒルのほうが家禽としての歴史がありそうです。
 アヒルはウサギと一緒に飼うとおもしろいですね。かれらは餌の食べかたが好対照です。(ウサギがいつまでも餌をひくひくと噛みつづけるのに対して、アヒルはクチバシをせわしなくカタカタさせつつ丸のみにするのです。餌場がおなじときは、ちょっとウサギが哀れです。(^^;)

 ところで、鋼鉄ゆで卵というのはどんな料理でしょう。『ハードボイルド』のことでしょうか。

 パーティのお誘いありがとうございます。m(__)m
 ぜひヨットを見たいので、土曜日の朝に千葉につけるようにしたいです。
 行くとしたら、単車と電車のどちらがいいのか悩んでいます。(^^;


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Name : 始祖鳥(14) (1999/5/20/木/01/04)


わたしもだめでした
 texicoさん、こんにちは。

>他のみなさんはどうですか?ホワイトスノウタウンに接続できますか?

 わたしも、昨日あたりからブラウズできません。ファイルとディレクトリそのものが存在しないようでした。掲示板のほうも18日早朝に、える さん自身の『初心にかえる』という書きこみを見たのが最後です。現在は閉鎖中になっていますね。
 どうされたのでしょう。

 心配なので、える さんにメールを書こうとも思ったのですが、ホームページだけではなく掲示板まで閉鎖していることを考えると、メールによってコミュニケーションを強要するのもなにか申し訳ない気がします。

 あるいは充電中なのかもしれませんし、しばらく待ってみようと思っています。

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Name : 始祖鳥(15) (1999/5/20/木/01/05)


一歩さんの日記へのレス
#『冒険者たち』について

一歩さん日記より

>なんぞ関係原稿書いてくれません?
載せますから。

 『冒険者たち』ですが、わたしの場合は『ガンバの冒険(アニメ版)』をさきに見てしまったせいもあり、そちらの話がメインになってしまうと思います。また、書いた文章が『ネタばれ』になってしまうかもしれません。
 それでもよろしければ、ぜひ書かせてください。

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Name : 始祖鳥(16) (1999/5/20/木/01/05)


バックナンバーについて
 突然、掲示板を統合してしまい、申し訳ありません。
 旧メイン掲示板との話題のつながりが見えるように、バックナンバーをとっておきました。
 下記がそれです。

 旧掲示板のバックナンバー(最終版)

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Name : 始祖鳥(18) (1999/5/20/木/01/08)


ひっこしひっこし
件の本は2、3年前のサイエンスの書評をトップで飾っていた記憶があります。
書評によると、いかにもイギリス人的に徹底した掘り下げを行ってどうしてこの
ような贋作がつくられたかを検証した本だということで、彼の国ではこういった
テーマの本を読む読者がいることに云々、と評者も始祖鳥さんと同じことを書い
ていました。 さすがミステリー・サークルコンテストやっちゃう国民。
「ちょー」とまじめさの境界を楽しむ術を心得ているようです。書評を眺めながら
私も感心していましたが、さすがに読んではいません。やっぱ本は4000円を超える
とちょっと手が出しづらい。

・餌付けされたオオバン
 うーむ。あの陸に上がると不格好な鳥が餌をねだるとは・・・。
まあ、なんとなし絵が想像ついて微笑ましい光景ではあるな。オオバンはしらない
けれどバンは物怖じしない鳥だからむべなるかな、なぞとうなづいてしまいました。それにしてもこの時期に手賀沼でもカモがいるんですねえ。不精な一部の
マガモを除いては渡っているものだとばかり思っていました。

Name : デモステネス(19) (1999/5/20/木/01/34)


えさをねだると
 いえいえ、オオバン君はあからさまにえさをねだっていたわけじゃないです。
 でも、二十人からの物見高い見物客が岸に並んで歓声を上げているというのに、
二十メートルより近い距離でうろうろうろうろ岸近くを泳ぎ回っていて、どんどん
数が増えるというのは……(^^;;

 始祖鳥さん、その日のお宿は考えていらっしゃいますか?
 そちらへのアクセスの方が実は足としては重要だったりして(笑)
 ええと、お酒は召し上がるんですよね?
 実際に餌付けされている場所もあるそうな。
 カモはええ、ふてぶてしかったです。
 われわれがほとんど興味を示さないものですから(笑)、向こうにも
無視されてました。おこぼれはほとんどカモが食べてましたけど。
http://member.nifty.ne.jp/y-luna/

Name : luna(20) (1999/5/20/木/10/52)


あれええ?
 すみません、下の書き込み、始祖鳥さんあてのメッセージが
文章の途中に挟まっちゃった(^^;;
 なぜなぜ?
 仕事中にウィンドウを小さくして書き込んでいるからですな(^^;;
http://member.nifty.ne.jp/y-luna/

Name : luna(21) (1999/5/20/木/10/59)


モンキーコンプレックスというのはあるが
 物怖じしないというより人擦れしてきましたねえ。(笑)

「おお、今日はずいぶん人間がきとるぞ」
「どれどれ、ほんとだ。おおい、兄弟、人間が一杯きてるぞ」
「それがあ?」
「貢ぎ物(エサ)まで捧げておる」
「うーん、それじゃでていってやるか」
 なーんてね。


Name : デモステネス(22) (1999/5/21/金/23/42)


出稼ぎは順調
 今日は休日出勤でした。明日も休日出勤です。この調子で2年間働けば、中古の単発飛行機が買えそうです。あるいは留学して勉強をし直すこともできるかもしれません。(自分自身の語学力を考えろ>わたし)
 でも、遅くとも11月末までにはニュージーランドに帰らなければなりませんから、
契約終了の10月31日までは、出稼ぎに徹するつもりです。

>デモステネスさん

 さきほど、帰りに立ち寄った本屋で、くだんの『ピルトダウン』を発見しました。
 つい先日話題にしたことから運命的なものを感じ(笑)、買ってしまいました。もしや重版されたのかと思ったのですが、奥付けには1996年とあり、定価も3パーセント消費税で表示されていました。やはり、これを買うひとはほとんどいないようです。
 日経サイエンスのレビューについては知りませんでした。サイエンティフィック・アメリカン、侮りがたし。評者さんが(3年も前に)わたしと同じことを言っていたあたり、嬉しいような面白くないような心境です。(^^;
 仕事が一段落したら書評コーナー(と『宝島』コーナー)を立ち上げる予定なので、そのときに内容についてレビューしようと思っています。

 イギリスの趣味人や好事家は、その徹底ぶりが半端ではありませんね。
 オートバイ好きが高じて、島ごと『独立』してしまった紳士たちがいるくらいです。
 あれほどのプラグマティストたちがなぜ――とも思うのですが、逆に現実主義者だからこそ、そういうものを洒落で楽しめるのでしょうね。
 『ネス湖の怪物』や『ミステリー・サークル』に見られるかれらのお茶目さには、心底共感します。かれらは怪談とかも好きですよね。
 デモステネスさんの『名探偵マークス』シリーズは、そのあたりがしっかり描写されていてすてきです。やっぱり、ホームページをつくりましょうよ、デモステネスさん。

 トンデモ系といえば、先日、おもしろいページを発見しました。

Eccentric Creatures Club Page

 『~ティコ』コーナーの記事を書くため未確認生物関連のサイトを探索中に、偶然発見しました。すばらしいサイトです。コメントのセンスが秀逸です。(^-^)

【注釈】
※1 『ピルトダウン』
 フランク・スペンサー 著
 山口 敏 訳
7200円(税別)
 みすず書房
ISBN4-622-04104-9

※先に書いた5000円というのは、わたしの記憶違いでした。m(__)m

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Name : 始祖鳥(23) (1999/5/22/土/22/45)


船乗りの祭典
>lunaさん

 船乗りネズミは、すべからく港の集会に参加しなければいけないというのは鉄則中の鉄則です。(ネズミじゃないけど(^^;) わたしのサイコロは『1・1の丁』を示しています。

 お酒のことはすっかり失念していました。(^^; やはり電車でうかがおうと思います。
 宿のほうは、つくば市の知人のところに転がりこもうと思っていました。土浦からだったらそんなに遠くないと思っていたのですが、会場は駅からかなり遠いのでしょうか。
 何キロくらいあるのでしょう。(徒歩一時間くらいなら歩いていきます。)

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Name : 始祖鳥(24) (1999/5/22/土/23/21)


ふと正気に返ったら
 手が勝手に落書きを描いていました。
   ↓

(^^;

 本業(?)のティコ絵の筆は全然すすまないというのに、なにをやっとるんだ。>わたし

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Name : 始祖鳥(25) (1999/5/23/日/01/53)


グレイだけが宇宙人ではない
樽前山・風不死岳へ行ってきました。体力のおちたったら、3kgしか荷物がない
のに9時から登って12時でバテた。(;_;) やっぱ火山と直登は苦手です。

ピルトダウン、なんか焚き付けたようでなんなんですが、レポートをお待ちして
おります。
 ところでeccentric creature club 早速行ってみました。実は私、この1日
前に『あなたも自宅でSETI計画』SETIスクリーンセーバー入れていたので、とても
ナイスなタイミングだったのですが、ありゃあ濃い。(笑) セーバー開始時間を
3分に設定しているんですが、セーバー動き出したくらいにして全然わからんか
った。せめて雪男とか、ネッシーとか河童とかそういう動物だったらなあ、と
思いっきり負け惜しみをしてしまいました。

Name : デモステネス(26) (1999/5/23/日/21/09)


隣人が隣人だと
・彼らは如何にしてプラグマティストになりしや

 今日はバンシーがわめいてうるさいとか、昨日の晩はデュラハーンがのそのそ
歩いていたとか、”また”コーボルトに赤ちゃんさらわれたとか、そういった
ことを2000年も聞かされればねえ(笑)
 朱に染まれば紅くなるか、それとも「そーんなアホなことあるかいな!」と突っ込むかどっちかになるのでは。

・ホームページ
 う。痛恨の一撃が!! ぐふっ。
 いや、本当にテキストデータのみ、しかも小説のみのページになってしまうので
コンテンツをなんとかしようとして、フィールドに出るたびにデジカメを持って
行くのですがそれが使えないのですよ。シクシク。
 ピンぼけだったり、露出overだったり。高原湿地&高山植物のデジカメ図鑑
つくろうとしてはいるのですが、いかんせん整理が追い付かなくて。

Name : デモステネス(27) (1999/5/23/日/21/30)


ええと、
 えっと、どりすけさんという方が、ご都合が合えば当日つくばから来られるかもしれません。
http://www.geocities.co.jp/Technopolis/1522/index.html
 ここのご主人です。
 専門は発生生物学。
 ……本題。
 つくばへのルートは、稲毛海岸駅から京葉線で新浦安まで出て武蔵野線直通の京葉線に乗りかえるか、稲毛駅から西船橋に出て武蔵野線に乗り換えるかして新松戸まで行き、柏か松戸へ各駅の常磐線(千代田線)で出てから快速に乗り換えるという、とてもめんどくさいルートになります。
 東京駅まで京葉線の快速で出てしまい、つくばへの高速バスに乗った方が早いかも……
 ううむ、どっちにしても三時間くらいかかるような気が……
 そうそう、出稼ぎご苦労様です(^^;;

 デモステネスさん、HP待ってます(^^)

http://member.nifty.ne.jp/y-luna/

Name : luna(28) (1999/5/24/月/10/14)


Re:一歩さんの日記へのレス 始祖鳥さんへ
旅はゎもう、これま~でだ、冒険をぉぉ、うちきろお~。てか。
ごめ~ん、トリさん。掲示版変更について来てなかったです。一歩です。
遅くなりました。

はい、それでもいいからよろしくです。
書けたら書いてね。

アニメの方はですねえ、OPとEDはそれなりに覚えているのに
(子供心にあのEDはこわかった(笑))
中身はすっかり忘れています。
こまったもんだ。
やたら元気君で、少々原作とはギャップのあった事ぐらいかなあ。
あの元気は「グリックの冒険」にも継がれていたと思う。
http://www.geocities.com/Tokyo/Ginza/8960/index-j.html

Name : 一歩(29) (1999/5/25/火/11/07)


『ピルトダウン』読了まであとわずか
>デモステネスさん

 書きこみが遅れまして申し訳ありません。
 今日は久しぶりに7時に帰宅できました。(^-^)
メールと掲示板とホームページの記事をタイピングしています。

 ようやく手をつけたところなのですが、『ピルトダウン』はすごい本です。ノンフィクションでは、このあいだ読んだ『エンデュアランス号漂流』以来のクリーンヒットです。
 52ページにおよぶ脚注(『一般書籍』なのに(^^;)をたどると、当時のイギリス古生物学会の全体像が浮かび上がってきます。政治的なものや人間関係が介在するあたり、ミステリー小説的に読んでも楽しめそうです。このネタで一本描きたいのですが、事実がこうまでもおもしろくては、フィクションの立つ瀬がありません。(^^; 

【未確認動物】
> せめて雪男とか、ネッシーとか河童とかそういう動物だったらなあ、と

 UMA(未確認動物)に関してはわたしもなかなか
 幼い頃は自他ともに認めるツチノコ愛好家でありました。ニューネッシーに至っては、自ら探しに行こうかと、わりと最近まで思っていたくらいです。(笑)
(ネッシーといえば、あれは『ネス湖の怪物』と称するのが正しいらしいですね。(^^; でも、わたしはあえて『ネッシー』でとおしています。)
 わたしも好事家のはしくれとして、ネッシーの正体について(おもしろいものでなければいけない)いろいろ考えていたのですが、天啓は大学時代に『ワンダフル・ライフ』(バージェス頁岩動物群)を読んだときに訪れました。

 『ネッシー巨大オパビニア説』(Shisochou, 1993)

 当然ながらだれも相手にしてくれないのがかなしいところです。(笑)

【SETIスクリーンセーバー】
 いやはや、そんなものがあったとは知りませんでした。(^^: 後から思えば、先ごろのネイチャーのコラムにそれっぽいタイトルがあったような記憶があるのですが、内容を読みとばしてしまいました。不覚です。


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 ◇ (ccc( ノ 始祖鳥 ◇ http://www.aay.mtci.ne.jp/~dinosaur/tico/
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Name : 始祖鳥(30) (1999/6/2/水/00/17)


いやはや
 英国人のああいう国民性は、お隣さんのせいでしたか。
 リーアム・デヴリン、あなどりがたし。

 朱に染まるのか、突っ込み役に回るのか、はたまただまされたふりをして受けを狙うのか。もっとも意地の悪いのは最後のパターンですね。

 デモステネスさんの小説が掲載されているのなら、テキストデータのページでもいいとわたしは思うのですが、だめでしょうか。(^^;
でも、 高原湿地&高山植物のデジカメ図鑑もいいですね。ホームページの公開が楽しみです。デジカメは撮影するのは簡単なのですが、写真につける一行二行のコメントを考えるのにすごく苦労したりします。また、急ぎのことでぞんざいなファイル名をつけるうえに数だけはたまっていくものだから、目的の画像ファイルはあっという間に行方知れずになってしまったりもしました。(経験者モード)
 カメラといえば、このあいだデジタル・エイト(TRV110)を買いました。もちろんファインダーは光電管のものです。でも、買ってすぐにアンテナの上でうたうカッコウを撮影したきり、使う暇がありません。もうすぐ仕事が一段落しそうなので、そのときには存分に使ってコンテンツを充実させたいです。


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Name : 始祖鳥(31) (1999/6/2/水/00/18)


情報ありがとうございます
>lunaさん

 ルート情報、ありがとうございます。知らずに遠回りしてしまうところでした。
つくば市から千葉は近いという漠然としたイメージがあり、常磐線をつかえば、いわき市の石炭・化石館にたちよることができるという目算があったのですが、3時間もかかるとは思っていませんでした。どうやら仙台から直接行ったほうが良さそうですね。(^^;

 どりすけ さんのホームページも拝見しました。ゼブラフィッシュやアフリカツメガエルのかたなのですね。発生生物学はわたしにとってまさに憧れの世界です。(*^^*)

 出稼ぎに激励ありがとうございます。仕事はどうやら来週あたりで一息つけそうな気配です。晴れ舞台をひかえた、lunaさんのほうこそお忙しいのではないかと思います。どうか健康管理には気をつけてくださいね。

 そうそう、『ツバメ号とアマゾン号』がようやく手に入りそうです。
 岩波のほうでもちょうど在庫切れで、現在増刷しているところだとか。(^^;
6月10日までには届くと、本屋さんは言っていました。


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Name : 始祖鳥(32) (1999/6/2/水/00/37)


シッポをたてろ!
>一歩さん

 『ガンバの冒険』のエンディングは鬼気迫る仕上がりでしたね。メジャーとマイナーの転調の禍々しさと、芝山さんのノロイの絵の相乗効果でしょうか。あの歌も二番の歌詞には救いがあるのですが、TV放映された分は本当にミもフタもありません。(^^;

 ガンバが元気君なのは、なんといってもケンツ軍曹ですから当然でしょう。(^-^)
『ガンバの冒険』は、原作に対してキャラクターの解釈が変わったり(※1)、登場人物が整理されていたり(※2)しますが、アニメーションという表現方法内ではこれもベストの選択だったと思います。

 演出がいいんですよね。強烈に印象に残っているのが、イカサマがガンバに『どうして島へ行くつもりになったんだ』と問いただすくだりです。これに対してガンバ本人はなにも答えないのですが、背景の海がざわめくように動く――というのがこのシーンでした。
 うまく言えませんが、心情を台詞ではなく、映像だけで語りえてしまう演出力に、衝撃を受けました。
 わたしのなかで、『ガンバの冒険』『宝島』『未来少年コナン』の三作は『神に等しい』作品です。

 ――ちなみに『七つの海のティコ』は『惚れた』作品。(^^;

【注釈】

※1 キャラクターの解釈ちがい
 レギュラー陣のなかで、原作とアニメ版でいちばんキャラクターが変わったのは、ガクシャのような気がします。

※2 登場人物が整理されていた
 バスとテノールのような地味なキャラクターがリストラされたり、イダテンがイカサマに吸収されていたりしていました。


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Name : 始祖鳥(33) (1999/6/2/水/01/11)


原風景
「ガンバの冒険」はわたしにとって物語ることの原風景のひとつです。
 メインのストーリーよりも、枝葉のエピソード、ガンバたちが船を
つくったり、水の底に沈んだ缶詰をみつけたり、シジンが海におしっこ
したり、そういったようなことです。
 ノロイをやっつけるとか、そんなのどうでもよかったのです。
 冒険の旅にでるときのワクワク感、新しいなにかをみつけたときの
高揚感、そういったようなもの。未知にふれた心の動き。子供のころには
毎日のように感じていたかもしれないきもち。
 その時点で、わたしは船にたぶん乗ったことがなかったのです。そんな
子供がガンバたちに感情移入して、海に想いをはせる。
 それが原点のひとつです。
 「コナン」は実は高校生になってからようやく見ました。おもしろい、
と思ったつぎの瞬間、すごく残念でした。どうして小学生のころにこれを
みなかったのか。自分にその資格が――時間的に――あったのに。
 「宝島」については、さらにスレてからみたので、もはやアニメーション
による演出技法の、ひとつの理想形としてしかとらえられませんでした。
 ところで、「七つの海のティコ」のソング・コレクションというCDを
買いました。まだ聞いてませんけど。

Name : 琴鳴(34) (1999/6/2/水/02/14)


顔立ちが良いせいだろう
 デブリンの名言は数あれど、SS長官ヒムラーをからかうこのセリフが一番
痺れます。言ってみたいよなあ、このセリフ。

 先週の日曜日。花の山として登山ファンにだけは有名なアポイ岳に行って
おりました。1時間、緩やかで明るい混合林の中を沢づたいに歩くと続く1時間
は稜線歩き。太平洋を見下ろし、日高山脈を眺め、高山植物の群落をすすむ
楽しい山です。 しかし、今年は変に5月が寒かったせいでまだピンク色の花と
スミレが咲き出したばかりでした。しかも、ピントを間違って山マーク(無限大)
にしていたので、ほとんどつかえる写真がなし。(;_;)
花のように逃げ隠れしない相手にこのざまですから、飛んでいるメジロを撮る
始祖鳥さんが神のように思えてなりません。m(_ _)m コンテンツを期待して
おります。

 その割にはMS Accessでデータ整理しよう、などと考えていたりするから気が
早い(笑)。小説だけは整理してあるんですけどね。ただ、マークス書き始めた
ものだから、楽しいこと最優先で他がすっかり停止しているんです。プロットだけ
は麦角、とだいぶ前に決まっていたのですが、ようやくストーリーになりそうな
もので。
 ところでもうカッコウがいるんですか。こっちはまだハルゼミも鳴いていませ
んし、ウグイスが谷渡りしまくっています。しかし、コマドリが鳴いていたのは
なんなんだ?

P.S

 SETIは、http://setiathome.ssl.berkeley.edu/home japanese.html
にあります。データ解析が追い付かないので、あなたのパソコンの空いてる
時間を貸しておくれ、ってなことが書いてありました。

Name : デモステネス(35) (1999/6/3/木/01/11)


デブりん。
 わたしも始祖鳥さんのおすすめのおかげでデブリンさんと知己に
なりましたが、日本語的にはあまりよくないですね。愛敬のよい
おでぶさん、という感じですもんね。ダースベイダーの本名が
アナキンさん、というのと近い感じがします。
 だからといって、日本のヘンなファンタジー小説みたいに、
ファナローゼス・ブリリアント・ヴェファナブライクとかゆーのも
アレですが。
 デモステネスさん、マークス書いているんですね。うむうむ。
ニフティのチェックを再開しなければですね。

Name : 琴鳴(36) (1999/6/3/木/02/04)


こんにちわ!
始祖鳥さん、こんにちわ。
「世界名作劇場烈伝」からのリンク、貼らせて頂きました。
これからもよろしくお願いします。
http://home.att.ne.jp/yellow/tei/index.html

Name : 帝王(37) (1999/6/5/土/00/24)


Re:原風景 琴鳴さんへ
 琴鳴さんの作品の原点は『ガンバの冒険』だったのですか。『未来少年コナン』だと思っていたので意外でしたが、言われてみると、確かに面影が残っているような気がします。

 『ガンバ~』『~コナン』『宝島』は幸運にもリアルタイムで見ることができました。わたしの場合も印象に残っているのは、話の筋よりもむしろ本筋とはほとんど関係のないディティ-ルです。
 『ガンバ~』では、落ちたらまず助かりそうもない、黒ずんだ荒れ狂う海とか、『~コナン』では、太陽塔の映像室(?)でラナがホログラフの子供を抱きとめようとするシーンとか、『宝島』では宝箱を空けたときにカラスがいっせいに飛び立つシーンがそれでした。
 だから、ずっとあとになってからこの三作を見たときに、愕然としました。子供のころのわたしが、作品のどのあたりを楽しんでいたのか、もはやそれがわからなくなったことに気づいたからです。あらためて見ても凄い作品なのですが、そういうこともあって、最近はあえて見ないようにしていました。余計なものばかり気になるようになって本質を捉えられなくなった自分を見るたびに自覚させられてしまうのはしんどかったからです。
 でも、『宝島』のページをたちあげたいという望みもありますし、時間ができたらもういちど全話通して見てみようと思っています。

 『七つの海のティコ SONG COLLECTION』を入手されたのですか。それは貴重です。もはや廃盤なので、ほしいと思ってもそう簡単に手に入るものではありません。(^^;
 わたしは、3トラック目の『海で会えるよ』が気に入っています。楽曲そのものもいいのですが、なによりも劇中での使われかたが最高でした。(第24話と最終話です。)

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Name : 始祖鳥(38) (1999/6/8/火/01/23)


答えはかんたんだ デモステネスさんへ
『――そこに冒険があるからだ。おれは、偉大なる冒険家の最後の一人なのだ』

 デモステネスさん、アポイ岳からおかえりなさい。
 スミレが咲き初めだったとのこと、そちらは今年は寒いのでしょうか。
 こちらは数日前までとても暑かったです。カッコウばかりかホトトギスもさえずっていました。あ、いま外で特許許可局とか言っています。

 いいんですよね。リーアム・デヴリン。
 デヴリンに限らず、ヒギンズの作品はキャラクターが立っていますよね。わたしはキャラクターを通して(いわゆるキャラ萌えで)作品を楽しむタイプなので、ヒギンズの作品にはとても魅力を感じます。
 あの作品のマイナーどころでは、野鳥好きのヴェルナー・ブリーゲル兵長がお気に入りです。教会のおじさんにミヤマガラスの講釈をするくだりがいいんです。でも、ほんとうにあっけなく死んでしまうんですよね。(;_;)

 わたしが『飛行中の鳥』をデジタルカメラにおさめられたのは、すべて離陸直後か着陸直前をねらった結果なので、神でもなんでもありません。(^^;
 フォーカスの狂いに気づかれなかったということは、液晶モニタで被写体を捉えるタイプではなく、光学ファインダを通して見るタイプなのでしょうか。(だとしたら、それはむしろ静物よりは動く被写体向きのような気がします。)

 カシオのGPS腕時計を予約しに行ったついでに(案の定、7月末まで予約がいっぱいでした(^^;)デジタルエイトとチャンドラ2をつなぐための、i-LINK対応PCMCIAカードをチェックしたのですが、案外高いもので、36,000円でした。SCSI2が10,000円を切る価格で手に入るご時世なのに。(^^;

 ついにマークスの新作が始動ですね。前作に続いて今回も長編なのでしょうか。
 楽しみにお待ちしています。

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Name : 始祖鳥(39) (1999/6/8/火/02/10)


デヴリンさん 琴鳴さんへ
 と表記すれば、視覚的には救われるかもしれません。
 日本語上での語感はたしかに妙ですが、読んでいるうちに違和感もなくなりました。もはや、わたしのなかでは『デヴリン』はかっこいい名前以外のなにものでもありません。

 でも、たしかにアナキンさんは(ボボブラジル的文脈において)カッコ悪いかも。(^^;
 
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Name : 始祖鳥(40) (1999/6/8/火/02/26)


お世話になっておりますm(__)m 帝王さんへ
 帝王幻一郎さん、こんにちは。

 リンクをしていただきました件、ありがとうございます。
 連絡が遅れてしまいましたが、当地からもリンクさせていただきました。下記はURLです。

http://www.aay.mtci.ne.jp/~dinosaur/link/newlink_tico.html

 内容豊富でジャンルが多岐にわたるホームページでしたので、どのカテゴリーでご紹介したものか迷ったのですが、『七つの海のティコ』のご縁ということで、名作劇場のカテゴリーに入れさせていただきました。m(__)m

 『世界名作劇場烈伝』の評論、更新が楽しみです。
 今後ともよろしくおねがいします。
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Name : 始祖鳥(41) (1999/6/8/火/02/47)


ニュースだよ、ニュースだよ(カケスのサミー風に)
>『七つの海のティコ』ファンのみなさま

 もうすでにご存知かもしれませんが、える さんのホームページ、『white snow town』掲示板が復活していました。(^-^)

 ただ、URLが以前のものと違うので、ブックマークされていたかたは再登録されることをおすすめします。
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Name : 始祖鳥(42) (1999/6/8/火/23/12)


しかたがない、ウィスキーを勧めてみよう
- もし、森で熊に出会い、ブローニングハイパワーが通じなかったら -

私はキャラでも構造でもなく、背景萌えします。(笑)
デヴリンはもちろん、『もっとも危険なゲーム』のビル・ケアリ、『深夜プラス
ワン』のカントン、『利腕』のシッド・ハレー。この背負ってる背景がなんとも
いえずよいのですね。イギリス人はこういうのを書かせると実にうまい。
 日本の自称ファンタジーは、この辺が大変下手くそですね。歴史をしらなすぎ
るというのか、バクトリアやペルガモンのような古代の王国の名称を使っておき
ながら出てくるのが中世の騎士団とか、ラテン語風のゴテゴテの名前をつけて
おきながら、琴鳴さんのあげられた例だときっと『ファナと呼んでくれ』といい
だすとか。(-o-)
 で、懐かしいコナンの話。
 私は当時発刊したばかりのブルーバックスを読んで、言い知れぬ優越感に
浸っていた中学生でしたので、もっとも印象深かった場面は、ラオ博士が座標を
教えた衛星からエネルギーがおくられるや否や、インダストリアのあらゆる生産
部門がフル活動し始めたシーンです。ギガントなんぞ出さなくたって、これだけで
世界を制覇できるじゃないか、という。
 ところでアニメのコナンはあの怪力ぶりからいって、コナン・ザ・グレート
をイメージしているんでしょうねえ。

>始祖鳥さん

 液晶モニタの欠点は、天気のいい屋外では画面がよく見えない、ファインダー
の画像が小さくて、画像を拡大して初めてピンボケに気付く、絞り表示を下手に
信用すると、色が全然違って写るがファインダーではわからない、という点に
つきます。最後のは画像加工すればいいのですが、苦手なんですよね。
 カシオの時計ですが、私の向かいの席に座っている人が気圧表示をする奴を
使っていたのですが、多機能すぎて電池が1年しか持たない。で、電池交換は
10気圧防水なので当然メーカー交換、2週間まち。(札幌の場合)同じ時計を
2つ買え、というカシオの陰謀ではないかと申しておりました。
P・S
 長編は無理です。今回はオチがまだ決まっていないので、長編にすると
 力尽きたところで continue to the Marks10 となり、その次に
 ナントカの逆襲を書いた後で、きっとパラケルススの石(全面リメイク版)
 を書いてしまうことでしょう。(笑)

Name : デモステネス(43) (1999/6/10/木/00/07)


ブ○ーニングハイパワー……(^^;
 I○Aのテ○リストとブ○ーニングハイパワーは、わたしのなかでは切っても切れない関係なのですが、ヒギンズの読みすぎでしょうか。(^^;

 デモステネスさんの『背景萌え』する登場人物と、わたしの『キャラ萌え』の対象は、奇しくも一致しているようです。(^^;

ビル・ケアリも、ルイス・ケインもそうですが、ライアルの描く主人公はキャラクターに厚みがありますね。客観的に見ると、煮ても焼いても食えないような主人公なんですが、なぜか感情移入してしまうんですよね。ヒーローではありえないけれど、かといってアンチヒーローというわけでもない不思議なキャラクターです。
 ヒギンズの作品では『鷲~』のデヴリンや、『死にゆくものへの祈り』のマーチン・ファロンもいいのですが、『神の最後の土地』のサム・ハナが一押しです。『うらぶれた英雄』の造形で、これ以上のものをわたしは知りません。初期の作品なので、物語自体は『鷲~』の完成度には及ばないのですが、ヒギンズの小説の中で一番好きなものを聞かれたら、おそらくわたしはこれを選びます。

 背景が貧弱な小説はどのジャンルにもありえることで、このことは自称ファンタジーに限った話ではないような気がします。ただ、自称ファンタジーの場合は構造上、目も当てられない状態に陥りやすいかもしれません。自分自身で世界を構築するわけですから、手を抜こうと思えば抜けてしまうのでしょうね。
 結局のところ、作品にのめりこめるかどうかは(わたしの場合は)作家さんの説得力次第です。読んでいるあいだ騙しおおせてくれるならば、どんなに荒唐無稽な設定であろうとも納得してしまいます。
わたしはやはり『キャラ萌え』系の読者なのかもしれません。(^^;
(クライブ・カッスラーのダーク・ピットものはプロットもストーリーも文句なしにおもしろいのですが、登場人物たちに感情移入できないので、わたしのなかでは評価は低めです。(^^:)

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Name : 始祖鳥(44) (1999/6/13/日/19/58)


デジカメのはなしなど
【未来少年コナン】
 中学生にして生産部門の物資生産量に着眼していたというのがさすがです。
 わたしがそういうことを考えるようになったのは、マイソフさんの今の連載を読み始めてからですから、せいぜい一年くらい前のことです。(^^;
派手な仕掛けにばかり目を奪われていてはいけませんね。>わたし

 しかし、あの世界を征服してどうするつもりだったのか、レプカ局長もよくわからない人でした。大量破壊兵器のギガントは、あの『すでに大量に破壊されてしまった』世界の中ではあまり使い道がなさそうな気がします。ファルコとかガンボートのほうが役に立ちそうです。

 アニメのコナンには、たしかに『コナン・ザ・グレート』が入っているかもしれません。よく女の子をだき抱えてますし。(^^;

【カシオの時計】
 気圧計で一年ということは、GPSなら恐ろしいことになりそうですね。でも欲しいです。(笑) 防水さえ気にしなければメーカーに送らずとも電池交換はできるらしいのですが、できればそれはしたくないですね。(^^;

 ピントあわせや動くものに対する追従性を考えると、現時点では光電管ファインダーがベストのような気がします。でも、光電管ファインダーのデジタルカメラは見たことがありません。重くなるからでしょうか。
 画像加工はDibas32(ねたろ氏作)というフリーソフトが使いやすいのでおすすめです。
 おなじみの窓の杜からダウンロードできます。

 今日、DV静止画キャプチャーキットを買ってきました。先週撮影したものを取りこんでみましたが、いまいちの仕上がりです。カメラの使い方になれていないのと、逆光補正の使いかたをよく理解できていないのが問題ですね。茂みのなかではオートフォーカスがあらぬところにピントを合わせてしまいます。手動にしたほうが良かったようです。
 しかし、こうやって見ると、カッコウの飛行中のシルエットはタカそっくりですね。小鳥を脅すためでしょうか。

カッコウ(1)

カッコウ(2)

オナガ(1)

オナガ(2)

 今度のカメラには赤外線照射装置(シュトロハイムか(^^;)もついていることですし、そのうちアブラコウモリあたりにも挑戦してみようと思っています。山にはいってモモンガを撮るのもおもしろそうです。

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Name : 始祖鳥(45) (1999/6/13/日/19/59)


当掲示板のトラブルについて
 昨日の夜中あたりから今日の夕刻あたりまで、この掲示板サーバが停止していました。 9日の夜から10日の午前中にかけてもトラブルがあったようで、この間に書きこまれた発言は復旧されずに失われた可能性があります。

 もし該当する日時に書きこんでくださったかたがおられましたら、たいへん申し訳ありません。もういちど発言していただけると幸いです。


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Name : 始祖鳥(46) (1999/6/13/日/20/00)


ニケ
シュトロハイムといわれると、ついなんとなく。ヤマキ長官がでてくるあたり、
好きだったもので。あとトレスとか。

・宮崎アニメの悪役
 見ただけで「あっ、こいつ悪役」と一発でわかる造形。動機がよくわからんの
はコナンに限らずナウシカにしても、カリオストロにしてもいい勝負で、ステレオ
タイプなんですが、あの理不尽なまでに悪を行うが故にヒロインが引き立つし、
ま、いいか。
 ステレオタイプといえば、ヒギンズがキャラに持たせる銃もそうですね。
現代ならCz-75、SIG/SAUER P226 あたりになるのでしょうが、ヒギンス作品
の舞台ではBrowningHi-powerはベストでしょう。むべなるかな、とは思います。

Name : デモステネス(47) (1999/6/17/木/23/12)


奥は深い
で、日記から。
コウモリはそこらそんじゅうにいるとは言わないけれど、ありふれた動物。
イルカはもっとも研究されている海棲動物の一つのはずなんだが、まだまだ
わからない事だらけ、というのを実感します。生物学は奥が深いわ。

Name : デモステネス(48) (1999/6/17/木/23/21)


ごめんなさい デモステネスさんへ
 シュトロハイムについては『超人ロック』ではなく『ジョジョの奇妙な冒険』が頭にありました。m(__)m
 『超人ロック』は知識としては知っているのですが、一次資料にあたったことはありません。読むべき作品だろうと思っていましたし、また読む機会は何度もあったのに、そのたびにすれ違っています。(^^;

 宮崎アニメの悪役は、基本的にヒロインのそっくりそのままのネガティブなのですよね。したがって、ヒロインが変わらない以上、悪役の造形も変わらない構造なのでしょう。
 いや、けなしているわけではまったくありません。むしろこのあたりにあの監督さんの凄さを感じます。ステレオタイプ紙一重の構造でさえも作品に深みと説得力があるのですよね。
 そのあたりのことを理解していない書き手がうかつにこれを真似たばあい、目も当てられない火傷を負いそうです。具体的にいえば、作品に仕込まれた趣向や工夫や演出に気づくことなく、『ステレオタイプがいいのだ』と、勘違いしてしまった場合ですね。――昔のわたしです。(笑)

 Cz-75という銃は、昔(10年以上前に)Vz-75と呼ばれていた拳銃でしょうか。ダブルアクション化したブローニングハイパワーのような銃だったと記憶しています。(今は『~ハイパワー』にもダブルアクションがあるらしいですね。)

 実は、わたしがはじめて買った模型の銃はブローニングハイパワーだったのです。買ったのは、ヒギンズ作品に出遭うよりもずっと前のことでした。テルテル坊主のような弾丸を打ち出す空気銃でして、今でも持っているのですが、もはや弾がないので撃つことはできません。ところで、今見てみたところ、スライドの左側に『Made in Belgium』という刻印があるのですが、『~ハイパワー』はベルギーの銃だったのでしょうか。
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Name : 始祖鳥(49) (1999/6/22/火/23/53)


失われた習慣 デモステネスさんへ
 『日記』の感想をありがとうございます。m(__)m
 一度失われた習慣はなかなかとりもどせませんが、読んでくださっている以上、週一ペースでも書きつづけたいと思っています。

 よく知られているものでは『マルハナバチは航空力学的にみて飛行不能』というパラドックスもありますね。飛行物体の大きさが変わるとレイノルズ数(物体の長さと速度の関係)が変わってくるのは確かなのですが、流体力学の専門家がそれを考慮していないのは考えにくいですから、きっとほかになにか問題があるのでしょう。

 生き物については、どちらかというとわかっていないことのほうが圧倒的に多いはずです。
 アポトーシスの発見は1972年ですし(騒がれ出したのは'90年代にはいってからです)、ホメオボックスに至っては発見が1983年――ついこのあいだのことです。(^^;
 一方では『本能』という言葉が流行らなくなったり、学説の変遷も激しいものです。

【注釈】

※1 このごろ流行らない『本能』

 動物の行動を『本能』というのならば、人間の言語習得能力も『本能』に加えなければならないという指摘があります。言語の習得には明確な『感受期』がある(つまり時間的、空間的な『器』が生得的に用意されている)というのがその根拠とのことでした。

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 ◇ (ccc( ノ 始祖鳥 ◇ http://www.aay.mtci.ne.jp/~dinosaur/tico/
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Name : 始祖鳥(50) (1999/6/23/水/00/59)


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